ダイニーマ(キューベンファイバー)で作る携帯バッグ

 

いよいよ本番(ダイニーマにて作成)。

非常に高価な素材のため、プレッシャーを感じながらの作業となりました。

 

「失敗したら○○円・・・」と脳内でグルグル回ります。

生地のカットですら、なかなか踏ん切りがつきません・・・

 

 

 

 

取り勝手の良い位置を確認しながら、ようやくパーツのカットが完了。

裂けに対する耐性が凄かったため、カッターで切れるのか? との不安がありましたが、拍子抜けするくらいに普通にカットできました。

 

 

 

 

 

ただし、縫製の際は多少異なる感触でした。

ミシンの針が通る瞬間、同等の厚みの生地と少し異なる「抵抗感」のようなものを感じます。

正面に対しての耐性が強い?

 

 

 

 

前回(ゴミ袋素材)裂けた工程。

恐る恐るひっくり返してみましたが、裂ける気配は微塵もありませんでした。

 

その点はさすがダイニーマ。

単価だけもゴミ袋の数百倍なだけあります。

 

 

 

布というより「紙」に近い素材なので、揃えて縫製するのが楽チン。

 

 

 

表面が滑るリップストップ生地に比べると非常に縫製しやすい素材です。

 

 

 

縫い糸もダイニーマを使えば良かったかなぁ・・・

 

 

 

 

 

完成したバッグ。

ダイニーマ特有のラインとシワ感が良いです。

 

 

タグが無ければただのレジ袋ですね・・・(コストは数百倍)

 

 

 

 

重さは「15g」(14.8gくらい)

想定内の結果というか、驚くほどの軽量化はありませんでした。

 

 

 

 

使う人に合わせて折り方を選択できるよう、ホルダーは取り外しできるよう変更。

 

 

 

 

金属の輪で考えていましたが、最終的にプラスチックのカンとなりました。

 

 

 

これで簡単に取り外しが行えます。

 

うっかりコードが切れてもこれで安心。(丈夫なコードなので杞憂だとは思いますが)

 

 

 

 

折りたたみ方の説明。

 

 

 

寸法はこんな感じです。

 

 

 

使用感のテスト。

 

最初に投入したのが「マスカット」という業の深さ。
(ぶどう狩りに参加してきました)

 

 

 

 

ビジュアルはもうレジ袋のそれでした。

十中八九の人は間違いなくそう思うでしょうね。

(´-`).oO( コストはレジ袋の・・・略 )

 

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