Nintendo Switch プロコンの修理

プロコンの宿命と呼ばれている「白い粉」&「左スティックの不具合」が発生しました。

購入して約2年。保証も切れており、修理代もそれなりにするため自分で修理してみました。

 

症状としては「左スティックを前方向に倒してもまったく反応しない」と、web上でわりと多く目にするトラブルです。

 

 

 

少々の問題なら力業で使い続けるのですが、スプラトゥーンでは僅かな誤差が死に繋がるため、あまり無視できない問題です。

エアーダスターを使って粉を飛ばしてみたり、設定からスティックの補整を試みても一向に改善する気配はありません。

 

 

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Nintendo Switch Proコントローラー

希望小売価格:6,980円+税

発売日:2017.3.3(金)

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ん〜。やっぱし高い・・・

 

 

 

オンライン修理+送料を考えると新品のプロコンを買うお値段とそう変わらないことが判明した瞬間、目の前には分解されたプロコンが転がっていました。

 


問題の左スティック↑

白い粉を防止するために「メンディングテープ」を貼り付けて保護していたのが劣化しており、2mm角のテープ片が詰まっていたことが判明。

「なんだ!コレが故障原因かよ!」と、再び組み直してテストプレイを行うも不具合は絶賛継続中。

 

 

やはり部品(スティック)の物理的な故障が原因か・・・。

 

 


それならば!と、ダメ元で「接点復活スプレー」を塗布してみることにしました。

 

 


プラ部分に掛からない様に注意しながら少量をプシュッと吹きつけ。

スティックをグリングリン動かして馴染ませます。

 

 

 
周囲の基板にかかってしまった液体を綿棒で拭き取りながら、余分な液体をエアーダスターで吹き飛ばしました。
(ティッシュでガードは必須です)

 

 

 


スティックのパーツを取り付けて、祈りを込めながら組立てていきます。

 

 

Switchを起動してレッツサーモンラン!

結果は良好! 

何個でも金イクラを確保できそうな勢いでした。

 

 

 

壊す覚悟で臨んだだけに上手くいった喜びは倍増しでしたが、今回はただ単に運が良かっただけだったのかもしれません。(故に大きな声ではオススメはできません)

 

「もう壊れてもいいや!」レベルの気持ちで挑むのならば、試す価値はあるかもしれない案件でした。

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