前回叩き割った木を加工するターンに移ります。

木材の周囲を囲むように折り目を付けたプラ板を用意。
これがレジンを注ぐ水槽の役目を果たします。


ホットボンドで貼り付けていきます。
レジンが漏れは本気の大惨事に繋がるので、スキマが無いかを慎重にチェック。

水槽付き木材ブロックが2つ完成しました。

続いてレジンのA液とB液を2:1の割合で混ぜます。
日新レジンの「クリスタルレジン」を使用しました。
https://craftresin.jp/goods/crystalresin-2/20130909.html
世の流れは「UVレジン」のようですが、気泡が発生しにくいというメリットに心打たれ、エポキシ樹脂を選択。
初めてのことなのでビビりながら慎重に混ぜていきます。
なんかほんのり温かい・・・(化学反応?!)

山に降り積もった雪やブリザードを表現するために白濁したレジンを調合します。
専用の着色剤は少々お値段が割高に感じてしまったので、手元にあった「TAMIYA」のエナメル塗料を使用してみました。

爪楊枝を使って一滴一滴様子をみながら垂らして行きます。

さじ加減が判らず、気付けば山が隠れました!
大丈夫かコレ?!

不安を抱えたまま海となる青色を調合。
同じく「TAMIYA」のエナメル塗料を使用。
大量に染料を混ぜるともの凄い濃度になるので、1/2滴を丁寧に垂らして調合します。

とうとうやってきたメインイベント。
気泡が入らないように高い位置からレジンを流し込んでいきます。
瞬間、もの凄いテンションがあがります。

そして豪快にこぼしてしまいました・・・

荒削りなナリにも関わらず、もの凄く神秘的!!
この状態でもう完成で良いんじゃないかな?
と思えるような幻想的な仕上がりです。
完全硬化に24時間放置する必要があるので今回はここまで。

青色の濃度で「空」や「海」の使い分けができるのは大きな学びでした。
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