シークレットリングを作ってみよう その1【ひたすらたたき割る】

樹脂と木材のコラボレーション。

「シークレットリング(SecretRing)」なるアクセサリーの存在を知り、その「箱庭感」に衝撃を受けて数年経った現在。

ふと自分でも作ってみようと思ったので実際に作ってみました。

 

本家の作品はこんな感じです↓
https://www.mysecretwoods.com/

 

まずは「木材を折る」ところから始めるので手頃な素材を探しました。


「高級に見えるリングを作りたい!」

という欲望を叶えるにはとりあえず「紫檀」しかないでしょう。

「とりあえず生で」に似た安定ぶり

 

 


ブロックを横並べにして3〜4cmの隙間に木材を橋のようにかけ、立てかけたヤスリめがけてハンマーを振り下ろします。

 

 


それでも紫檀は折れません。

かなりの力を与えながらガンガン行きましたがびくともしません・・・。

 

 


キッカケとなる切れ込みを作って同じようにガンガン叩いてみましたが結果は変わらず・・・

 

 

最終的に紫檀は「硬すぎる」とう結果で諦めることとなりました。

 

 

 

 


続いて選んだのが「ウォールナット」

以前作ったククサに使用した木材で、仕上がりの雰囲気はお墨付きです。

 

 


1cmの幅でカット。

こんなもので良いのか?

若干の不安がよぎりますが、とりあえず同じように叩いてみます。

 

 


あれ?簡単に割れた!?

 

 

 
いとも簡単に割れました。

本当に拍子抜け。

 

しかし期待していたような「トゲトゲ」が発生しません。

リングの「山脈」の部分となる要の部分なのでこのままではマズイです。

 

 


色々と検証した結果、「木目」が重要だとようやく気付きました。

木材を90度回転させて再び叩きます。

 

 


ソレっぽい形が完成。

不思議なもので、もう「山」の形にしか見えません。

 

 


同じ行程を繰り返しコツを掴んでいきます。

 

 


次回は樹脂の部分を作ることにします。

 

【NEXT >>】

シークレットリングを作ってみよう その2【人生初レジン】

この記事をシェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です