「GTDホルダーを作る!」と宣言したのに何故か布を染めるお話です。
ぼくのかんがえた「仕上がり想定図」 ↑
表面に貼る布の色が重要なので、手芸屋さんにて理想とする素材を探してみるも見つからず・・・
仕方ないのでイチから染める方向で話を進めることにしました。
今回使用する染料「Rit」
手芸屋さんで簡単に手に入るメジャーな布用染料です。
選んだカラーは大好きな「ティール」
下手をすればアルミさえも染まってしまうので100均にて染め専用の鍋を用意しました。
Rit(粉末)と共に説明書に指定された分量の「塩」をぶっ込みます。
温度が適温に達したところで火を止めて、
コーヒーフィルターを使って漉していきます。
早く染めてしまいたい衝動に駆られてしまい、結構な量をこぼしてます(悲劇)
フィルターで濾過すること10分ほどが経過。
不純物が除去された「染料液」が完成しました。
待ちに待った染色作戦を開始!
高まったテンションに反して、ビビりながら白い布を投下していきます。
浸けること20秒。あっという間に染まりました。
心なしか若干薄めなご様子・・・
どんぶり勘定で染料を倍増し。
2時間ほど浸けた状態で放置してようやく理想的な濃さとなりました。
今日は良い天気なのでよく乾きそうです。
残った染料を使ってバインダーのゴムも染めておきます。
これもなかなか染まらないため同じく浸けたまま放置。
そろそろ綺麗に染まったかな?とバケツを確認したところ・・・
全然染まってません・・・
想定外の連続に動揺が隠せずオロオロします。
ゴムは染まりませんでしたが、手はしっかりと染まりました。
「なんだか取り返しの付かないことになったのではないか?!」と手袋の装着を怠ったことに対し、後悔の念にかられます。
とはいえ起こったことは仕方ない。
あとは細胞の再生に任せるとして次回はホルダー本体を作ります。
【NEXT >>】
GTDホルダー制作記 その3【布に合わせた糸を買う】