サイフの形状がほぼ決まり、作業は大詰めとなってきました。
フォーマルでも使える生地として「ヘザー柄」(X-Pac LS21)を海外からお取り寄せ。
同時に個人的に好みの「カーキー」(X-Pac VX07)の2色。
海外からの発送のため注文から約2週間の「待て」をくらっていたこともあり届くと同時に開封。
喜び勇んでサンプルを縫製していきます。
できたてほやほやのサイフの使用感を試します。
ヘザー柄 (X-Pac LS21)は、今まで使っていた生地(X-Pac VX07HS)に比べると若干固めな印象。
小銭入れの開閉に若干の抵抗があり、事前にしっかりと折り目を付ける必要があると感じました。
友人に何個か配り使用感を聞きながら調整。
徐々に仕様が固まってきたため、量産に向けて細かい調整をしていくことにしました。
小銭入れの展開する感触を微調整すること数種類。
量産するスピードが日増しに向上していくのを感じます。
(ただしクオリティーは平行線)
作るきっかけになったサイフと並べて比較。
「アレ」が「コレ」に・・・
当初は思いも寄らぬ展開となりました。
一番こだわった小銭入れ(ボックス型)の部分を比較。
最近では「コインパーカー」との愛称で呼んでます。
元々使っていたサイフの内容物をすべて詰め込んだ状態で同等の厚みとなります。
内容物を取り出して容量のチェック。
開発当初の目標である「日常使いを想定した容量」はクリアできたと思います。
残るはこれを縫製してくれる先ですが・・・
コレばかりは自分の行動次第になりそうです。
とりあえず一歩ずつ! ですね。
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