最近、ジオラマリングにうつつを抜かして「オーロラの再現は諦めた」と思わせて、実は諦めていなかった というお話です。
前回散々な幕引きとなった雪山を再び作るべく、ノミとハンマーを手に取ってコツコツ成形していきます。
良い具合の山が2つ完成しました。
どちらも甲乙付けがたい表情です。
気になる箇所や毛羽立ちが目立つ部分に彫刻刀を入れて仕上げます。
ドライブラシを施してホワイトレジンを流し込み、
南極の空をイメージした青色を調合して気泡が発生しないよう流し込みます。
「南極」と「北欧」
もうこのままの状態で完成で良(略)
~ 24時間後 ~
北欧の山はクリアレジンのシンプルさが際だつ仕上がりになりました。
そして今回の大本命の「南極の山」。
文句の無いオーロラが再現できました。
ここまで来るための実験と検証の日々を思い出し、目頭が熱くなります。
失敗したら基本アウトの一点モノなので、このままの状態で飾りたくなる衝動に抗いながら次回は研磨作業に移ります。
【NEXT >>】
オーロラの活かし方