6月にInstagramを始めて趣味で登った山の写真をアップしてきましたが、山(景色)単品の写真だと味気ないことに気付きました。
フォローしている方々の「これいいな〜」と思う写真の共通点を探してみると「山+人+ギア」の組み合わせから構成されている写真が多いことに気付きます。
それを踏まえてMy写真ストックを確認してみると・・・
「人、まったく写ってないじゃん・・・」
もう何年も山に登り続けているのに今更・・・ 割と新鮮な驚きでした。
主にソロ登山が多いため記念撮影を撮ってくれる相方がおらず、自撮りするためには「三脚」が必要。
過去に何度か持って行った経緯はあるのですが、なるべく荷を軽くしたい+綺麗な景色に集中したいのに三脚の展開に時間を割くことに疑問を感じたことがあり封印。
快適な登山と自己顕示欲を天秤にかけた結果、後者が僅差で勝ってしまったため導入に必要な条件を考えた結果、
・コンパクトである
・瞬時に使える
・それなりに軽量(1kg未満)
上記3点に絞られました。
最終的に導入した三脚はコレ。
伸縮時の状態で長さが約30cmに収まる点が気に入りました。
大きな特徴として三脚が伸縮する際に「ウルトラロック」なる構造が採用されており、クルッと捻るだけで一気に伸ばすことができます。
この機構は中々熱い!
リュックから取り出して、10秒もあればスタンバイ完了となります。
とりあえず18Lのリュックに詰め込むと結構な存在感・・・
(小さめのリュックだといつも持ち歩く装備品数点が犠牲になるレベル)
重量は個人的にギリギリ。
「790 g」の重量を、重いと感じるか軽いと見るかで印象が変わります。
(個人的に500mlペットボトル1本以上は「重い」判定)
とりあえず低山ハイクで検証。
基本的に携帯するのはコンデジなので、もう少し小さめのモデルでもよかったか? と少し後悔するも瞬時に展開して三脚として使える機構は最高に便利でした。
全体的に剛性があり、強めな横風でも揺らぐことはありません。
今までは第三者にお願いする必要があった構図でパシャリ!
ある程度イメージ通りの写真が撮れたので満足です。
今回の検証でわかったことは「写真目的の登山は余分に時間が掛かる」ということでした。
(機材展開→撮影で10〜15分ほど掛かる感じ)
今後は「純粋に登山を楽しむ」or「景色を撮影する」かを事前に決めた上での入山になりそうです。(複数で登るならあっさり解決ですけどね・・・)