冷静になって「コインが脱落してしまう原因」を突き詰めてみると案外簡単な方法で改善できることがわかりました。
以前の型に比べ、骨にあたる部分の折り曲げ方をワンクッション追加しました。
こうすることで小銭の脱落を防げることが判明。
1円玉を隙間にいれてブンブンと勢いよく振り回すこと小一時間。
昨日経験した脱落のトラウマも手伝って「これでもか!」と実験を繰り返します。
結果として脱落することは一度もありませんでした。
ほっとひと息。
「ふりだしに戻る」との単語が頭の中でぐるぐる渦巻いていたので、問題解決後の安堵感は相当のものでした。
ここで驚いたのは、
「小銭入れが改善できた」
でなく、
「サイフの開発をこれからも続けられる」
との安堵でした。
自分でも気付かないうちに大切なライフワークとなっていたようです。
これには自分でも驚きでした。
なんか、不思議です。
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