「薄くて軽量なサイフ」は世の中にたくさんあります。
個人的な興味はあるものの、大多数のサイフは「容量に制約を設ける」ことでそのスタイルを保つ傾向にあり、自分は「容量いっぱいまでモノを収納」してしまうタチなので、軽量のサイフは縁のないものだと諦めていました。
そんな憧れも手伝って「軽量のサイフを作る」といった動機に繋がりました。
\ 完成するまで現役でがんばるよ!/
限界を超えて悲鳴をあげるサイフを横目にとりあえず行動に移すことにしました。
手持ちで一番薄手の「ナイロンオックス」の生地。
「スゴく薄い!」とは言いがたいですが、丈夫かつ裂けに強い素材なので個人的に好きな生地。
合皮のような扱いができるので重宝してます。
実際にサイフを作ってみて「小銭を入れるボックスはある程度の硬さが必要」だとわかりました。
「硬さ」という点では今回手に取ったナイロンオックス生地はちょっと不得意かも・・・
プラ板やボンテックス(厚手の強化ペーパー)で「骨」を作り、生地でくるむ方法も考えましたが、複数のパーツが集合してしまうとそれなりにかさばるし、重さも増しそうで「軽量化」というコンセプトから遠ざかる気がします。
結局のところ「今までみたことのないボックス型の小銭入れ」を創り出すしかないようです。
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