ShPARKAを意図的に汚す実験を行ってみました。
クラウドファンディング「Makuake」にて現在プロジェクト進行中のShPARKA。
お問い合わせの中で「ホワイトが気になるけれど、日常で使っていくとどれくらい汚れるものなのか?」との質問をいただくことが多いため、実際に生地(X-Pac)やサイフを汚してみました。
実験 その1
方法:カットしたX-Pac生地を泥水に浸し、底の土に擦りつけて水で洗い落す。
用意したのは適度な大きさにカットしたX-Pac生地(ShPARKAに使用されている同等のもの)
泥水の底にある土に擦り続けて、
引き上げるとこんな状態に。
撥水性が高い生地なので想像していたより汚れは付着してません。
そのまま水洗いするとこんな感じ。
土に擦りつけた「シワ」は残るものの、汚れが残っている様子はありません。
実験 その2
方法:ShPARKA(ホワイト)にコーヒーをこぼし、即座に拭き取る。
普段使いで付着する汚れを考えてみた結果、「飲み物をこぼすこと」が一番起こりえるトラブルだと考え検証してみました。
恐る恐るカップのコーヒー(ボトルコーヒー:無糖)をサイフに注ぎます。
(※ 実際はうっかり手がカップに引っ掛かりこぼれた設定)
なんかもうこの時点で「大丈夫か?」と後悔の念に駆られはじめます。
(ビジュアル的なインパクトがスゴい・・・)
「コレ、絶対に大丈夫じゃない・・・」
ドキドキしながら表面に付着したコーヒーを拭き取ります。
拭き取り後はほんのりコーヒーの香りが残るものの、すぐに拭き取れば生地自体に着色は残りませんでした。
(あくまで「運良く表面にのみこぼれる」+「短時間で拭き取る」との条件が揃った上での結果です)
注意深く確認した結果、表面の生地(X-Pac)は無事でしたが、縫製の糸が所々が薄い琥珀色に染まっていました。
動画も用意したので興味ある方はご確認ください。
※ X-Pac生地の撥水性による防汚レベルを検証するものであり、サイフの完全防水性を立証する動画ではありません。
まとめ
「カップのコーヒーをサイフに注ぐ」
そんな行為、おそらくこの実験がなければ行うことなど一生なかったと思います。
そういった意味ではとても貴重な経験でした。
サイフを使い続けるうちに付着する汚れとして「皮脂汚れ」があります。
こちらの検証も行いたかったのですが、ShPARKAは完成して間もないため長く使い続けることでどのような状態になるか?をお見せすることは難しい状況にあり断念しました。
実際に自分もホワイトを使い続けており、今後も経年による汚れ具合をレポートしていければと思っています。(今回コーヒーをこぼしたことがどんな影響を及ぼすか心配ですが・・・)