「偶然に任せて」ではなく、「意図的に」山を成形する方法を考えてみました。
まずはナイフで大枠の姿を成形していきます。
思っていたより木が堅く心が折れました。
途中で彫刻刀に持ち替えて再びチャレンジ。
効率の悪さに痺れを切らして力業に頼ることにしました。
万力で固定してノミで一気に削り取ります。
あっ!
開始1秒でクライマックスです・・・
まっすぐの方向に力が加わるとパッキリと割れることが判明。
斜め方向に注意しながらコツコツ削っていくスタイルに切り替えました。
数分後、数点の失敗を経てようやくソレっぽい形を作ることが出来ました。
荒く削ったのみですが、この時点で切り立った山感が漂います。
気になる箇所を彫刻刀で成形。
先ほどはまったく削れないことに残念な気持ちを隠せませんでしたが、仕上げとなると話は別です。
筆の先端を切り落としてアクリル絵の具をドライブラシで叩きつけていきます。
切れな雪山が完成しました!
ミニチュアのヤギとかを絶壁に配置してみたい衝動を抑えきれませんね。
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