思い出いっぱいのククサに願いを込めて実際にお茶を飲んでみました。
お茶を半分まで注いでグリップを握りしめ飲むイメトレを行います。
スケッチの段階から「こんな持ち方できるといいな!」と思っていた持ち手は絶妙なホールド感。
実に「グッド!」です。
調子に乗って色んな持ち方を試してみます。
握り方の検証が楽しすぎてなかなか試飲ターンまで進めません。
ちなみにククサは「クルミオイルでコーティングしているだけ」なので、台所用洗剤のような中性洗剤で洗うことができません(オイルが綺麗に流れ落ちます)
使い終わった後は「流水で流す」に留めておく必要があるので、「ポタージュ」のような粘り気のある飲み物には不向きだと個人的に思いました。
握るネタも尽きてきたので満を持した試飲の儀。
あれ? なんか浮いてる・・・
何度水洗いしてお茶を注いでもどこからともなく浮上してきます。
ククサって凄い!
これも洗礼・・・ とあきらめてお茶をひと口。
しょっぱ!
「塩味のお茶」です。
お茶を注いだのに「梅昆布茶」みたいな味に変換されてます!
これは! ククサのオフィシャルの設定通りの展開!!
【先例の式】—————————————————————————
ククサにブランデーorラム酒を注いで、北極星を想いながらお酒を一口。
一連の動作終了後にククサから塩味を感じたらミッションコンプリート!
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だそうです(超おぼろげですが、大筋でこんな感じだったはず・・・)
「塩味を感じた事実」を感じて嬉しさに心躍りますが内心は、
(´-`).oO( あれだけ塩を溶かしたお湯で煮込めば、そりゃ塩味も染みつくわな )
・・・と。
ククサの洗礼も無事終えたので、今度は大好きなコーラを注いで飲んでみました。
驚きましたね。
炭酸が、
ほとんど無くなるんです・・・
木のコップ全般に共通する現象なのか?
それともククサ限定の奇跡なのか?
驚きの効果にしばらく放心しながら「炭酸の抜けたコーラはただの砂糖水だ!」とジョンスカリーをディスる勢いで悲しい気持ちいっぱいになりました。
数日をかけて作ったククサを使ってわかったこと。
「ククサは炭酸には不向き」
※ ウチのククサだけかの特性かもしれないです。
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