ベルトを作ってみた その3【バックルの削り出し】

苦労して拡張した穴を削ってバックルの形に削っていきます。


今回新たに導入したヤスリ「ツボサン ブライト900 エクストリーム」

「ほどんど目詰まりしない!」とのキャッチに心奪われて購入しましたが、本当に目詰まりしません!

 

 


「多少は目詰まりしても誰も君を責めないよ?」と声掛けしたくなるレベルで良い仕事をこなしてくれてます。

削る度に鉄粉が落ちていく様はまるで木材をノコ引きしているかのよう。

 

 


道具の選別が適切だったようで、30分程ここまで成形できました。

 

 


途中、革のベルトに差し込んでイメージを膨らませてみます。

モチベーションが少しだけ回復していくようなそうでもないような・・・

 

 


真鍮の板に四角い穴が開いただけの物体からみると、大分進んだな〜といった印象。

 

 

~ 次の日 ~


勢いに任せて一気に畳みかけます。

ここから先は細くなり強度面で心配な箇所が出てくるため、様子を見ながら慎重に作業を進めていきます。

 

 


2時間ほど作業を行った結果↑

なんとなく「ベルトのバックル?」と認識できるまでになりました。

 

 


複雑な形状になってきたので「固定しては削り、削っては確認」を繰り返していきます。

固定→解除を繰り返す手間が少々めんどくさい・・・

 

 

 


ゴツゴツしたナリから、

 

 


色々あってここまでキレイになりました。

細身の鉄工ヤスリを使って細かい部分に丸みを付けます。

 

 


途中、ベルトに巻き付ける箇所がひん曲がるトラブルに見舞われましたが何とか修正して元通りとなりました。

 

 


頑張って削ってこんな感じになりました。

バックルの成形はここで休憩して(疲れました・・・)次回はベルト部分を作ることにします。

 

 

【NEXT >>】

ベルトを作ってみた その4【ベルト(革)部分の作成】

 

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