むろと廃校水族館に行ってきました

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以前から気になっていた「むろと廃校水族館」へ行って来ました。

 

むろと廃校水族館

高知県 室戸市にある水族館。

「廃校となった小学校を改装した水族館」という異色の経緯をもつ施設です。

 

6月に行く予定が、毎週末に振り続く雨や台風のせいで10月まで延期・・・

ようやく晴れのカードを引き当て、ここへ辿り着くことが出来ました。

 

 

 

「入館 / 閉館」の表記が「始業/下校」と記載されており、細部にこだわりが行き届いているご様子。

館内に入る前からワクワクさせてくれます。

 

 

 

 

入場を済ませるといきなり「跳び箱」を魔改造したブックスタンドが!

 

 

 

時に大胆にアレンジ(  これは跳び箱を使う必要があったのだろうか・・・ 

 跳び箱に対する半端ない愛情がヒシヒシと伝わってきました。

 

 

 

順路に沿って2階に移動。

「学校」の雰囲気を上手く活かした装飾品が目を引きます。

 

 

 

 

  

階段を上り辿り着いた2階。 

屋外へと続く扉の奥にあるのが、

 

 

 

鮫の大群が遊泳する25mプール!

この水族館で一番観たかった光景です。

 

「ここを訪れる大半のお客さんはコレを目当てに来場するのではないか?」と思うほどの見応え!!

・・・というか違和感?

「小学校にサメ」という日常からかけ離れた要素が程良い刺激を与えてくれます。

 

 

 

プール内には結構な数のサメが。

凶暴なイメージが優先しがちですが、意外とケンカすることもなく優雅に泳いでました。

 

 

 

 

サメプールの奥側にある「低学年用プール」にはウミガメの姿がありました。

甲羅に付着したフジツボが可愛い!

 

 

 

 

ふと見上げると雄大な空と緑の山。

手前にある体育館とのコントラストにグッときました。

 

とりあえず「夏休み感」スゴい!

 

 

 

 

館内に戻り順路を歩いていくと要所要所に「小学校」の姿があります。

消えかけていた数十年前の思い出が鮮明に蘇り、足を止めてその光景に見入ってしまいました。

 

 

 

廊下に設置されている「手洗い場」

「なつかし〜!!」とはしゃぎながらカメラを構えて近付きます。

 

 

「!?」

 

記憶にある我が母校とは異なる使い方に思考が停止しました。

 

この「非日常感」・・・ 

段々と楽しむコツがわかってきた気がします。

 

 

 

 

館内に戻り順路を歩いているとまた跳び箱が!

「ブックスタンド」「ドリンククーラー」と来て次は何か?と期待すると・・・

 

 

水槽でした。

 

 

この水族館「跳び箱好きか!」と心の中で呟きます。

 

今後どんなパターンの跳び箱にエンカウントできるのか?とワクワクしながら歩を進めました。

 

 

 

 

進んだ先には水槽の並ぶゾーン。

 

このエリアのみ「小学校要素」が低めでした。 

 

 

「タツノオトシゴ」

 

 

 シンゴジラ 「ウツボ」ときて、

 

 

えーと・・・ 

 

何だろ? この愛らしい生き物は・・・

 

答え.「ゾウリエビ」

 

 

視線を感じて振り向くと、大きな水槽からウミガメがコチラを見ていました。。

 

 

ふわっとコチラへやって来て、

 

寝始めました。

薄目カワイッ・・・

 

 

「ウミガメの睡眠」を説明するボードの真横で睡眠するカメ。

 

なんすか?このカメさん・・・

めっちゃ優等生です。 

 

サービス精神をカメの形にしたらきっとこんな感じ。

 

 

 

 

別の水槽では説明ボードの前でしばらく静止するロクセンスズメダイの姿が!

この状態のまま1分ほど静止。

「この水族館で何が起きてるの!?」と心配にすらなるほどの優等生っぷりに脱帽です。

 

 

 

ひと際大きな水槽には「エイ」の姿が。

 

 

裏面ッッッ!!!!

可愛すぎか!

 

 

 部屋の奥側に設置されていた「深海に生息する生き物」の水槽。

 

深海を環境を再現するため、水温が他のそれと比べて低めに設定されているようです。

そのため放置していると気温差ゆえに水槽の表面がみるみる曇っていきました。

 

 

 

 

そんな状況を打破する対策がコレ↑

 

「優しさ」という名のエコシステム。

 

 

 

サービス精神溢れる魚達のため全力で拭きまくりましたピッカピカになるまで5往復くらい

 

 

 

 

 

 

水槽エリアを離れて廊下に出ると地元で採れた魚たちの標本が並んでいました。

 

 

廊下に面した「特別教室」はそれぞれ部屋の特徴が活かされている作りになっており、

まずは「家庭科室」

 

 

あ・・・ 使用用途そのまんま。

 

 

 

 

 

「理科準備室」 にはクジラの標本が展示されてました。

 

準備室の隣にある「理科室」

 

標本や地元の海の生き物の説明など、割と「理科(生物/科学)要素」にリンクした展示物が目立ちます。

 

 

  

「音楽室」「キッズルーム」として利用されていました。

ここでも「跳び箱型水槽」に遭遇。

所狭しと並べられてある楽器は自由に弾くことができます。

 

 

ちょうどお昼時ということもあり子供達の姿は無く、それを良いことにしばらく我を忘れて遊びました。

 

 

 

とりあえず遠路はるばるやってきた記念に作品を創造。

 

 

 

ちなみにキッズルームにはボルダリングエリアもありました。

本当に至れり尽くせりの水族館です。

 

 

 

最後に入った「図書室」

 

たくさんの児童書や図鑑、地元の歴史や昭和レトロを感じさせる「紙芝居」などが展示されていました。

この部屋内には「魚要素」がほぼ無い感じです。

 

図書室の窓から見える景色を眺めながら

「あぁ、自分はいま小学校にいるんだ・・・」

と、心地よい思い出に浸ることができました。

 

 

その後、部屋内で発見したUFOキャッチャー。

 

図書室だけは当時のままだと信じてたのに・・・

 

どの部屋にも普通の小学校には無いアクロバティックなひねりを加えているあたり、この水族館・・・あなどれません!

 

 

 

 

ひと通りの部屋を見終えてエントランスに帰ってきました。

 高知県 須崎市のゆるキャラ「しんじょう君」に見守られながら水族館を後にします。

 

 

 

その後は地元の名所「室戸岬」を堪能したり、

 

 

   

日本一の光達距離を誇る室戸岬灯台を巡礼。

 

 

締めに太平洋に沈む夕日を堪能。

 

9月以降は「だるま太陽」を見ることができます。

 

 

 

 

生まれて初めてみる「水平線に沈む夕日」を眺めつつ、沈む夕日を見届けて高知を後にしました。

水族館以外にもたくさんの見所がありとても満足な旅でした。

 

 

 

訪問する前はその奇抜なコンセプトから「大人も子供も楽しめる水族館」といった印象でしたが、実際に足を運んでみると「大人の方が倍楽しめる水族館」だと感じました。

 

現役の学生(小中高)だとあまりに「日常」に近い空間のため感動が薄い気がします。

学生から遠のいて10年以上経った大人達が「あぁ・・・懐かしいなぁ」と思い出と照らし合わせながら校内を巡るというスタイルが丁度良いかもしれません。

 

とりあえず時間とお金をかけても行く価値は十二分にある水族館でした。

 

 

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