手帳カバーの自作日記 その2【コツコツパーツ作り編】

勢いに任せて一気にパーツ作り。


まずはモチベーションを上げるため、パーツを仮置きして完成のイメージを高めます。

バラバラだった革のパーツが「それっぽい形」になるだけでやる気ゲージが高まっていくので毎回必要な儀式です。

 

 


中面の作成。

型紙のガイドに沿って、バインダーを繋ぎ止める部分に穴を開けます。

 

 


手帳の内側となる部分にゴム糊を塗り、金具の当たりを保護するパーツを貼り付けて、


事前に作っておいたポケットパーツ裏面にもゴム糊を塗布。

 


慎重に定位置に貼り付け。

 

 


縫い糸が通る箇所に溝を彫り、


ステッチ用の穴を開けていきます。

 

 


続いて、手帳を留める「ベルト部分」の作成に移ります。

ベルトの内側にゴム糊を縫って乾燥。

間にひと周り小さな帯状のパーツを接着していきます。

 

 


その上から再度ゴム糊を塗布して上から挟みます。

 

 


ベルトの表面にまんべんなく水を含ませて柔らかくし、両サイドを押さえていきます。

中心部が「プクッ」とした膨らみをキープしていればOK!

 

 


糊が乾いたところでループを作り、ベルトを通して径を調整。

 

 


ここはキッチリ合わせるよりも少し余裕があった方が良いです。

 

 

 

ある程度ひとまず小休憩。


ラーメンの待ち時間を使ってコツコツ縫製。

道具さえあればどこでも工房になるのです。


手縫いなので結構な時間をとりました。

丁寧に行いたいので時間を分割して作業。

出かける際もパーツと縫製道具を持ち歩き。

 

 


出先で作業したベルトパーツを仕上げます。

 


サイドをウッドスリッカーにて磨き作業。

ベルト部分の中央が盛り上がり良い感じにアクセントとなっています。

 

 


待機させておいたループパーツをゴム糊で貼り付け。

 


中で取れてしまわないようしっかりと縫い付けておきました。

 


裏側から見ると粗が目立ちましたが、表面からみれば良い感じです。

 


ベルトパーツをしっかり圧着して接着。

 

本日はここまで。

次回は一気に仕上げまで行います。

 

 

【NEXT >>】

手帳カバーの自作日記 その3【一気に仕上げまで】

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